2015年8月21日金曜日

バージョン15.08リリース

バージョンアップしました。

【バージョン番号】15.08
【対象OS】 Windows版 / iOS版
【配布サイト】 ダウンロードサイトはこちらです。

変更点を記します。

iOS版

  • JR東日本管内において旅客営業取扱基準規程第114条が適用されたときの外部エクスポート(メール、クリップボードなど)表示の不具合の修正
  • 会社線を通過する際の株主優待運賃額が会社線運賃を含まない表示だった

iOS、Windows版共通

  • 新大阪発着の旅客営業規則第86条の適用時、新大阪発着で計算していた不具合の修正
  • JR東日本管内において旅客営業取扱基準規程第114条が適用されたときの外部エクスポート(メール、クリップボードなど)表示の不具合の修正
  • 新幹線 熱海 -東京間の乗車や、東京~米原間などでJR東日本の株主優待が適用されてしまう不具合の修正
  • JR東日本管内の駅からJR東海の株主優待が有効な場合、旅客営業規則第86条/87条を適用しないようにした
  • あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道、えちごトキめき鉄道相互の運賃が正しくなかったのを修正
  • 通常(全国のJR切符売り場で)発券されない条件である、会社線のみの経路でも営業キロ、運賃を表示するようにした
  • 会社線を通過する際の株主優待運賃額が会社線運賃を含まない表示だった不具合修正
  • IGRいわて銀河・青い森鉄道をIGRいわて銀河、青い森鉄道に分けた(お手数ですが経路保存されていた方は指定しなおして下さい)
  • 学割、小児運賃の表示に対応した
  • 分岐駅表示ビューの表示項目を修正

JR東日本管内のJR東海路線について:
例えば、東京 東海道新幹線 新富士 東海道線 富士 身延線 甲府と設定しても発駅は東京のままです。
「都区内」発にしたい場合、神田 東北線 東京 東海道新幹線 ・・・ のように指定してください(JR東日本区間の東海道新幹線以外の路線を含めてください)
逆に前者はJR東海株主優待が適用できますが、後者はできませんし、東京駅か品川駅から乗車することになります(新横浜発着における「横浜市内」発着の適用も同様)。

会社線の運賃の修正箇所一覧:


区間
直江津 高岡 2640 2440
直江津 倶利伽羅 3040 2940
直江津 津幡 3270 3170
直江津 金沢 3400 3300
上越妙高 糸魚川 840 変更無
上越妙高 市振 1140 変更無
上越妙高 富山 2460 2250
上越妙高 高岡 2810 2600
上越妙高 倶利伽羅 3210 3200
上越妙高 津幡 3440  3430
上越妙高 金沢 3570 3560
糸魚川 市振 410 変更無
糸魚川 富山 1520 変更無
糸魚川 高岡 2080 1880
糸魚川 倶利伽羅 2480 2380
糸魚川 津幡 2710 2610
糸魚川 金沢 2840 2740
市振  富山 1110 変更無
市振 高岡 1460 変更無
市振 倶利伽羅 1860 2060
市振 津幡 2090 2290
市振 金沢 2220 2420

2015年8月17日月曜日

東海道新幹線のJR東日本区間

バージョン15.08からの不具合修正にて、東海道新幹線の東京-熱海間がJR東日本区間ではなく、東京-米原間はJR東海となるように修正しました。
それに伴い、以下の動作となります。
  • JR東日本管内の駅を発着とした東海道新幹線はJR東海となります。該当する駅は東京、品川、新横浜、小田原、熱海の各駅です。
  • このうち東京、品川は100km、200kmを越えると旅客営業規則第87条、86条が適用され、山手線内、東京都区内となり、新横浜は横浜市内となりますが、「経路運賃営業キロ計算アプリ」では、新幹線指定の場合はこの適用をせずにJR東海株主優待が有効な単駅発となります(このような発券が可能なのかは未確認です)。
  • 86条、87条を適用したい場合は、JR東日本管内の在来線を指定するか、(「大崎-山手線-品川」など)他路線を含めるようにしてください。
新幹線と在来線は営業キロ、運賃計算上は同一扱いですので在来線の指定でも問題ありません。敢えて新幹線を指定された場合は、JR東海路線で株主優待を行使したい場合と判断しています。

例)

新横浜から新幹線経由で静岡、富士、身延線経由で甲府へ行く場合、201km以上ですので、旅客営業規則第86条が適用され、発駅は横浜市内となりますが、JR東海区間でもありますので発駅は単駅となります(86条が適用されると、JR東日本のエリアも含むようになり、JR東海の株主優待が適用になりません)。
    
横浜市内[浜]発としたい場合、在来線も含めた指定にします。以下の例の場合、菊名-横浜線-新横浜を指定しています。

 
或いは横浜から小田原まで在来線、小田原から新幹線にしても運賃は同じです。この場合でも乗車券の券面表示は「横浜市内[浜]発」となっていると思いますので、新横浜から新幹線に乗車することも可能です。

2015年8月14日金曜日

活用法~規程114条

経路運賃営業キロ計算アプリの結果、以下のような結果が表示された場合、
旅客営業取扱規程第114条(ここで説明してました)の適用となります。

長津田 → 国母
経由:[横浜線]東神奈川[東海道線]富士[身延線]
営業キロ: 218.3 km    計算キロ: 226.4 km
規程114条適用 営業キロ: 200.5 km 計算キロ: 208.8 km
運賃: \3,670        往復: \7,340
規定114条 適用前運賃: {\4,000} 往復: {\8,000}

小児運賃: \1,830   往復: \3,660
学割運賃: \2,930   往復: \5,860

有効日数:   3日

2015年8月7日金曜日

経路運賃営業キロ計算アプリ活用法2

経路運賃営業キロ計算アプリ活用法2です。
続きはないかもですが。

発駅指定時、直接文字入力をすることが可能ですが、以下の文字列が使用可能です。

  • ひらがな
  • 漢字
  • カナ

が入力可能です。
揺らぎやローマ字は対応しておりません。
また、ひらがな、カタカナの混在はOKですが、漢字はダメです(正式駅名がひらがなを含む場合はOK)。

また、下2枚目(右)の画面のとおり、「%」を入力してワイルドカードが利用できます。
作成者も知らなかったのですが、SQLを使用しているのでもしや?とおもい試してみたらいけました。

 

Windows版も。















ご活用いただけたらと思います。