2020年3月25日水曜日

バージョン20.03リリース


バージョンアップのお知らせです

【バージョン番号】 20.03
【対象OS】iOS版、Windows版、Android版
【配布サイト】ダウンロード(入手)はここからたどれます

Windows版は既にここからダウンロードできます。
Vectorサイトは多分、来週の水曜日(4月1日)に公開されるでしょう。
Android版、iOS版は、数日以内には(SARS-CoV-2の影響により遅れると思いますが)、公開されるかとおもいます。

以下、更新内容です

<全プラットフォーム共通>


  • 長崎線(喜々津-浦上)を長崎線(長与経由)に変更
  • 新幹線を含めた最短経路算出に失敗するケースがあったのを改善
  • 大都市近郊区間の処理で、福岡近郊区間の処理がされていなかった不具合
  • 会社線の通過連絡で、上り方面の通過連絡は取扱しない乗り入れ路線(発券不可区間)の指定でエラー表示になりますが、下り方面はエラー表示にならない不具合
  • 気仙沼BRT 赤岩港、気仙沼市立病院 追加
  • 常磐線 佐貫⇒竜ケ崎
  • 大船渡線 陸前今泉 大船渡丸森 地ノ森 田茂山 追加
  • 東海道線 御厨 高輪ゲートウェイ 追加
  • 予讃線 南伊予 追加
  • 両毛線 あしかがフラワーパーク 追加
  • 釧網線 南弟子屈 廃止
  • 根室線 古瀬 廃止

※ 札沼線 新十津川廃止はまだ残っています
※ あいの風とやま、IRいしかわ、えちごトキめき鉄道の運賃改定(2020年4月)は、まだ反映されていません

<Android版>


  •  チケットフォルダの削除で確認ダイアログを表示するようにした


リリース、大変遅れてしまい申し訳ございませんでした。
次回リリースは、上記※の修正で、4月中の予定です。
作者TODO管理は、Trello(ここ)でおこなっています。Githubリポジトリは開発者以外の一般の人には意味不明だし、まずメンバにも入っていないと思われますので変えました。


2020年3月11日水曜日

次回のバージョンアップ予定

ですが、作者怠慢の理由により、暫くかかりそうです。
廃止駅、新設駅がいくつかありますのと、会社線で運賃値上げもありますが、
4月のどこかになりそうです。申し訳ございません。
早ければ、3月の連休あとには出せる見込みです。
また、今回は、全プラットフォームは同時に出せると思います(機能的に変更はない)。


2020年1月30日木曜日

旅客営業規則第157条

経路運賃計算アプリでは、旅客営業規則第157条(乗車券の効力-選択乗車)には対応していません。
旅客営業規則第157条は全国に57箇所あり、その条文で、(1)〜(57)の各号にて掲げられていますが、ここでは全号を掲載しません。多くの場合、新幹線、在来線同一視の特例ですので、アプリでの運賃計算では特に問題は起きませんが、一部において、経路の指定の仕方によっては実際の発券された運賃と経路運賃営業キロ計算アプリで計算された運賃で異なる場合があります(後述)。

まず、旅客営業規則第157条とはなにか、について、一部の例をしめし、簡単に説明します。
16)では、グレー線(左側)の駅(熊谷から行田方向の先)から、太線(右側)の駅(高崎から右側方面)までの経路の乗車券は、その券面表示の経路に関わらず、点線と実線のいずれに乗車しても良いことになっております。
さらに、本庄から本庄早稲田(逆もOK)へ何らかの手段で移動し、継続して進行方向へ乗車することも可能です。

17)では、高崎線本庄〜高崎までの各駅まで(から)の乗車券を所持している人向けの条例で、例えば「上野〜新町」の乗車券を保持していれば、新幹線で上野から本庄早稲田まで乗車し、そこから本庄駅へなんらかの交通手段で移動し、高崎線の本庄から新町まで乗車が可能です。移動先は、本庄ではなく神保原でもOKです。

18)も17)と同様で、例えば長野から籠原(岡部と熊谷の間の駅)までの乗車券を保持したひと向けの条文です。
新幹線で本庄早稲田で下車し、本庄または岡部から高崎線へ乗車し籠原で下車できるというものです。
(16は、その先までの乗車券を所持したひと向けで、17、18は途中まで乗車券を保持したひと向けの条文)

まとめると、太線〜グレー線またはグレー駅の乗車券を保持するひとは細点線と細実線のいずれかに乗車が可能になります。
また、図に示された細線の中間駅(例では本庄や本庄早稲田)から乗り換え別の細線へ乗り換えることも可能です
上記の16)〜18)は、新幹線と並行在来線の典型的な例です(並行在来線についてはこちら)。上越新幹線の熊谷〜本庄早稲田と高崎線の熊谷〜本庄、上越新幹線の本庄早稲田〜高崎と高崎線の本庄〜高崎の距離は同一ですので経路運賃営業キロ計算アプリでの運賃計算で、どちらの経由でも同じ営業キロ、運賃額となるので特に問題はありません(下図)。

問題になるのは以下のケースです。これらは、指定方法により、遠回りの経路を指定すると、運賃が割高になってしまいます。JR窓口での発券でも、えきねっとやJRおでかけネット他、インターネット条の運賃計算アプリにおいては、最短経路で算出してくれますが、「経路運賃営業キロ計算アプリ」では、対応せず指定した経路どおりの運賃が表示されます。
対応しない理由は、経路を重複しないよう指定した経路で運賃計算をし、有効日数も計算するためのものであるからです。安く上げるためでしたら、旅客営業規則第157条の選択乗車区間を知った上で、経路の短い方(細実線の経路)を指定するようにしてください。
選択経路により、運賃額(キロ程)が増えるケースの一覧を以下にしめします)

上図19)の例で、沼津から横浜までのきっぷで、小田原で新幹線に乗車し、新横浜で下車し、横浜線で横浜へいくこともできますが、そのままの経路を指定すると、105.3km  ¥1,980- となります。実際は券売機で沼津から横浜までは、¥1,690(97.4km=有効日数当日限り)でいけますし、新幹線経由でも東海道線経由でも乗車できます。が、経路運賃営業キロ計算アプリでは、新幹線指定すると、¥1,980-で計算されます。そして乗車券の有効日数が2日間となります。このようなきっぷを敢えて購入したいひとを対象としていますし、このような経路を指定してきっぷを購入することができます(選択乗車は購入前ではなく購入後、乗車券を所持しているひとを対象に経路が選択できる条文です)。

また、29)の例で、岡山から新幹線で新大阪で乗り換え、東海道線で大阪へでてから大阪環状線を乗り継ぐ場合、例えば、岡山から関西空港へいく場合、新幹線、新大阪経由で指定すると、¥4,730-となりますが、在来線(山陽線、東海道線)、大阪経由で指定すると、¥4,290-となります。一般の路線探索(運賃計算)サイトの結果や、JR窓口や券売機で購入すると、神戸経由でも、新大阪経由でも、¥4,290- となります。
つまり、経路運賃営業キロでは指定した経路の運賃と営業キロを表示しますが、一般の路線探索(運賃計算)サイトの結果や、JR窓口や券売機で購入する方が安価で算出されます。発券通りの運賃を調べる場合は、経路運賃営業キロの「最短経路」機能を使うか、新幹線を使わない経路(上図の細実線)を指定するようにしてください。それでも新幹線に乗車できることは上図の旅客営業規則第157条(29)に規定されています。

旅客営業規則第69条は、最短経路で算出します。指定通りの経路の運賃、営業キロを確認したい場合、結果表示画面で「特例非適用」オプションを選択してください。但し、69条について経路は券面に指定されません(どの経路でも選択可能で途中下車ができます)。

旅客営業規則第157条の点線経路での途中下車については、各経路毎に規定(記述)されていますので、JR各社の規定をご確認ください。