ラベル 説明書 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 説明書 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年1月7日火曜日

インポート機能

インポート機能は、他アプリケーションで経路を入力し、経路運賃計算アプリへ取り込む機能です。
本機能は、Windows版とスマートフォンとの連携で使用したい方のための機能です。
(他に別の人と経路を送受し共有したりも、もちろん使えます)
本稿では敢えて簡単に説明しております。それでも分かる人には冗長すぎる説明かと思われますが、理解できない方は本機能は不要ですので、使わなくても構いません。

■ 操作手順

  1. 予め「メモ」アプリなどのアプリで経路を入力、指定します。
  2. 指定の仕方は、駅、路線、駅、路線、駅、・・・とします。
    (区切り文字は後述しています)
  3. 取り込みたい経路文字列を選択してクリップボードへコピーします(複数行で複数の経路を選択可能です)
  4. 「経路運賃営業キロ」アプリで「経路保存」画面を表示するようにします。
  5. iOSの場合、「インポート」アイコン、Androidの場合、メニューから「インポート」をタップします
  6. 初回のみメッセージダイアログが表示されますが「今後、この画面は表示せず、インポート機能を実行する」を一回選択し、もう一度、「インポート」をタップしなおします
以上で、インポートできます。
経路保存は、最大100✖️20ノード(ノードは、ここでは駅、路線を現し、「東京, 東海道新幹線, 静岡」という経路なら3ノードとします)までしか登録できないようにしています。

つぎに具体例をしめします

■ 経路指定のサンプル

以下の経路(改行されていますが、実際は2行です)を2行選択し、クリップボードへ「コピー」をしてください。(下画面)

新宿 山手線 田端 東北線 東京 東海道新幹線 品川 東海道線 川崎 南武線 尻手 南武線(浜川崎支線) 浜川崎 鶴見線 鶴見 東海道線 小田原
拝島 青梅線 立川 南武線 武蔵小杉 東海道線(西大井経由) 鶴見 東海道線 大船


次に、既に説明した「操作手順」の4.〜の操作をおこなってください。
上記の2つの経路が取り込まれているかと思います。

■ 区切り文字

区切り文字は以下のいずれか、または複数の文字から構成される文字列を区切りとします(同一文字や区切り文字が連続する場合、1文字の区切りとみなします)
" "(スペース), ","(カンマ), "."(ピリオド), "[", "]"(ブラケット), "<"(小なり), ">"(大なり), "/"(スラッシュ), "{", "}"(ブレース)
*なぜか、マイナスやセミコロン、コロンは区切り文字とはしていません(実装し忘れ)

「東京,{}/[東海道線,,,,,静岡」
も有効ですが、
「東京,{};/[東海道線,,,,,静岡」
は無効です。

■ 同名駅の指定

同名駅がある場合、かっこで指定しないとエラーとなってしまいます。
以下の様にかっこを指定します。

例:三川(室)
※ 室蘭線の三川です

同名駅一覧を以下に示します


sqlite> select name,kana,samename from t_station where samename!='' order by name;
name|kana|samename
三川|みかわ|(室)
三川|みかわ|(磐)
三郷|みさと|(武蔵)
三郷|さんごう|(関)
上道|あがりみち|(境)
上道|じょうとう|(陽)
下松|しもまつ|(阪)
下松|くだまつ|(陽)
中田|ちゅうでん|(牟)
中田|なかた|(能)
仁井田|にいだ|(土)
仁井田|にいた|(烏)
住吉|すみよし|(三)
住吉|すみよし|(東)
入野|いりの|(指)
入野|にゅうの|(陽)
加茂|かも|(信)
加茂|かも|(関)
千歳|ちとせ|(千)
千歳|ちとせ|(房)
吉富|よしとみ|(豊)
吉富|よしとみ|(陰)
国分|こくぶ|(讃)
国分|こくぶ|(豊)
大久保|おおくぼ|(中)
大久保|おおくぼ|(奥)
大久保|おおくぼ|(陽)
大沢|おおさわ|(上)
大沢|おおさわ|(奥)
大河原|おおがわら|(北)
大河原|おおかわら|(関)
大町|おおまち|(佐世)
大町|おおまち|(可)
姫川|ひめかわ|(糸)
富浦|とみうら|(室)
富浦|とみうら|(房)
富田|とみた|(両)
富田|とみだ|(関)
小林|こばやし|(吉)
小林|こばやし|(成)
小野|おの|(中)
小野|おの|(湖)
山崎|やまさき|(函)
山崎|やまざき|(東)
島田|しまだ|(東)
島田|しまた|(陽)
川内|かわうち|(山)
川内|せんだい|(鹿)
広野|ひろの|(常)
広野|ひろの|(福)
府中|ふちゅう|(塩)
府中|こう|(徳)
戸田|とだ|(北)
戸田|へた|(陽)
新井|にい|(播)
新富士|しんふじ|(東)
新富士|しんふじ|(根)
新田|にった|(北)
新田|しんでん|(奈)
新野|にいの|(播)
新野|あらたの|(牟)
日進|にっしん|(宗)
日進|にっしん|(川)
旭|あさひ|(土)
旭|あさひ|(総)
柏原|かしわばら|(東)
柏原|かいばら|(福)
柏原|かしわら|(関)
柳原|やなぎはら|(北上)
柳原|やなぎはら|(讃)
根岸|ねぎし|(只)
根岸|ねぎし|(岸)
桂川|けいせん|(九)
桂川|かつらがわ|(東)
横川|よこかわ|(信)
横川|よこがわ|(陽)
橋本|はしもと|(和)
橋本|はしもと|(横)
泊|とまり|(陰)
滝|たき|(加)
滝|たき|(烏)
瀬田|せた|(東)
瀬田|せた|(豊肥)
生野|いくの|(播)
生野|いくの|(石)
白沢|しらさわ|(奥)
白沢|しらさわ|(指)
白石|しろいし|(函)
白石|しろいし|(北)
白石|しろいし|(肥)
神代|じんだい|(田沢)
神代|こうじろ|(陽)
福島|ふくしま|(北)
福島|ふくしま|(環)
船岡|ふなおか|(北)
船岡|ふなおか|(陰)
草野|くさの|(常)
草野|くさの|(福)
荒尾|あらお|(東)
荒尾|あらお|(鹿)
西条|にしじょう|(篠)
西条|さいじょう|(陽)
追分|おいわけ|(奥)
追分|おいわけ|(室)
郡山|こおりやま|(北)
郡山|こおりやま|(関)
野崎|のざき|(北)
野崎|のざき|(片)
金山|かなやま|(中)
金山|かなやま|(根)
長谷|はせ|(播)
高松|たかまつ|(七)
高松|たかまつ|(讃)
高瀬|たかせ|(仙山)
高瀬|たかせ|(讃)
高田|たかだ|(和)
高田|こうだ|(長)
黒井|くろい|(信)
黒井|くろい|(福)


エクスポート(アプリケーション共有)機能

エクスポート(共有)機能は、今までは「運賃詳細」画面だけでしたが、バージョン20.01より、「チケットフォルダ」画面と「経路保存」画面にも追加しました。
これは、画面の情報を共有する機能です。
Androidは 、iOSは をタップすると表示される機能で、どんな機能かは、Androidは、「ShareCompat」、iOSは、「UIActivityViewController」で画像検索してみてください(見覚えあるかとおもいます)。
共有される情報については、以下の通りですが詳細は実際に試してみてください。「メール」などに共有してみていただければと思います(メールは確認後、破棄すれば良いでしょう)。
 
画面名称 共有内容
運賃詳細 結果詳細、経路
チケットフォルダ 画面に表示されている情報(運賃種別、運賃、営業キロ、経路、合計運賃、合計営業キロ)
経路保存 経路一覧(全て)

2020年1月5日日曜日

Android版、iOS版の機能アイコン説明


経路運賃計算アプリのAndroid版、iOS版での各アイコンボタンの機能一覧についてしめします。

アイコン(上段:Android) ビュー 機能
メイン 経路保存ビューを開く
メイン 最後に追加した経路削除
メイン
運賃詳細
オプションメニュー
メイン 経路反転
メイン 設定
メイン バージョン情報、本ブログURL
運賃詳細経路保存チケットフォルダ エクスポート
経路保存運賃詳細 保存
経路保存 全経路を削除する(元には戻せません)
メイン チケットフォルダを開く
経路保存 インポート

他に「お団子メニュー」(メニュー)、「虫眼鏡」(直接・あいまい入力)がありますが、共通メニューなので上記に掲載しておりません。

2019年11月17日日曜日

旅客営業取扱基準規程第115条

大都市近郊区間シリーズのひとつです。

表記の条文は、「東京近郊区間相互発着であつて特定都区市内等にある駅に関連する普通旅客運賃計算方の特例」というもので、1と2があり、それぞれ旅客営業規則第86条(都区市内発着)、同87条(山手線内発着)について記述されています。

旅客営業規則86条や、87条は、経路の発駅または着駅が特定な都区市内駅であり、その定められた代表駅(中心駅)から200km(100km)越えると適用される規則ですが、大都市近郊区間エリア内ではどのような経路を辿っても最案運賃で計算するルールとされていますので、それにより割高になるケースが出てきます。

蒲田から茅野へいく場合、横浜線と八王子経由で本アプリで指定すると以下の通りとなります。
farert% ./farert -5 蒲田 東海道線 東神奈川 横浜線 八王子 中央東線 茅野>/dev/null 
<蒲田 東海道線 東神奈川 横浜線 八王子 中央東線 茅野 >

///適用
蒲田 -> 茅野
経由:[東海道線]川崎[南武線]立川[中央東線]
近郊区間内ですので最安運賃の経路にしました(途中下車不可、有効日数当日限り)
「都区内発着適用」で特定都区市内発着が選択可能です
営業キロ: 197.0 km
運賃(IC): ¥3,410(¥3,410)    往復: ¥6,820(¥6,820)
JR東日本 株主優待2割: ¥2,720
JR東日本 株主優待4割: ¥2,040
小児運賃: ¥1,700   往復: ¥3,400
学割運賃: ¥2,720   往復: ¥5,440

有効日数:   1日


///旅客営業取扱基準規程115条(特定都区市内発着)
東京都区内[区] -> 茅野
経由:[東海道線]東神奈川[横浜線]八王子[中央東線]
「単駅最短適用」で単駅発着が選択可能です
営業キロ: 217.4 km
運賃(IC): ¥3,740(¥3,740)    往復: ¥7,480(¥7,480)
JR東日本 株主優待2割: ¥2,990
JR東日本 株主優待4割: ¥2,240
小児運賃: ¥1,870   往復: ¥3,740
学割運賃: ¥2,990   往復: ¥5,980

有効日数:   1日


蒲田は都区市内駅で、東神奈川、横浜線経由で200kmを超えるため、旅客営業規則第86条が適用されます(217.4km ¥3,740)。ですが、東京駅から茅野までは最短経路では神田経由で195.2kmで201km以下で、旅客営業規則第86条は適用されませんので「旅客営業取扱基準規程第115条の1」が適用されて、”蒲田(単駅)からの実際の営業キロで計算することができる”とのことです。ですが、それでも東神奈川経由ですと203.0km(¥3,740)で旅客営業規則第86条を適用した値段と変わりません。が、本アプリでは、最短経路である、川崎、南武線、立川経由で197.0km(¥3,410)で計算しています(えきねっととおなじ)。
同様に、茅野を上諏訪に置き換えると、東京駅からの最短経路が200kmを越えるため、旅客営業取扱基準規程第115条は適用されずに、旅客営業規則第86条が適用されます。
で、やはりえきねっとでは、蒲田からではなく、東京駅からの最短経路でかつ旅客営業規則第86条を適用しているようですので、本アプリでもそのようにしています。本来、東神奈川、横浜線経由としているならば、そちらの営業キロで適用されるべきとおもうのですが、大都市近郊区間内では最短経路で計算されるようです。行き先を上諏訪からその先の大糸線各駅まで延長すると、えきねっとも、本アプリでも、東京から東海道線で、東神奈川、横浜線経由で計算されます。
その結果を以降に示します。

東京から茅野への最安経路は、神田、新宿経由で195.2kmです
farert% ./farert -11 東京 茅野>/dev/null
!===00: auto route ==================

* pre route >>>>>>>
  {東京  -> 茅野}
* auto route(新幹線未使用) >>>>>>>
///適用
山手線内[山] -> 茅野
経由:[東北線]神田[中央東線]
近郊区間内ですので最安運賃の経路にしました(途中下車不可、有効日数当日限り)
営業キロ: 195.2 km
運賃(IC): ¥3,410(¥3,410)    往復: ¥6,820(¥6,820)
JR東日本 株主優待2割: ¥2,720
JR東日本 株主優待4割: ¥2,040
小児運賃: ¥1,700   往復: ¥3,400
学割運賃: ¥2,720   往復: ¥5,440

有効日数:   1日
東京から上諏訪への最安経路も神田、新宿経由で201.9kmです。蒲田から東神奈川、横浜線経由を指定しても、南武線、立川経由で指定しても下記の経路が選択されます。
farert% ./farert -5 蒲田 東海道線 東神奈川 横浜線 八王子 中央東線 上諏訪>/dev/null
<蒲田 東海道線 東神奈川 横浜線 八王子 中央東線 上諏訪 >
///適用
東京都区内[区] -> 上諏訪
経由:[東北線]神田[中央東線]
近郊区間内ですので最安運賃の経路にしました(途中下車不可、有効日数当日限り)
営業キロ: 201.9 km
運賃(IC): ¥3,740(¥3,740)    往復: ¥7,480(¥7,480)
JR東日本 株主優待2割: ¥2,990
JR東日本 株主優待4割: ¥2,240
小児運賃: ¥1,870   往復: ¥3,740
学割運賃: ¥2,990   往復: ¥5,980

有効日数:   1日
蒲田から、大糸線白馬までになると、松本より先の大糸線は大都市近郊区間エリアではありませんので、規則通り、指定経路(発駅は東京駅)で計算されます(東京駅からの最短経路にはならなくなります)。
farert% ./farert -5 蒲田 東海道線 東神奈川 横浜線 八王子 中央東線 松本 大糸線 白馬>/dev/null
<蒲田 東海道線 東神奈川 横浜線 八王子 中央東線 松本 大糸線 白馬 >

///適用
東京都区内[区] -> 白馬
経由:[東海道線]東神奈川[横浜線]八王子[中央東線]塩尻[篠ノ井線]松本[大糸線]
営業キロ: 317.3 km     計算キロ: 323.3 km
運賃: ¥5,720       往復: ¥11,440
JR東日本 株主優待2割: ¥4,570
JR東日本 株主優待4割: ¥3,430
小児運賃: ¥2,860   往復: ¥5,720
学割運賃: ¥4,570   往復: ¥9,140

有効日数:   3日
東京から白馬までの最安経路は以下です。
farert% ./farert -11 東京 白馬>/dev/null
!=== auto route ==================

* pre route >>>>>>>
  {東京  -> 白馬}
* auto route(新幹線未使用) >>>>>>>
///適用
東京都区内[区] -> 白馬
経由:[東北線]神田[中央東線]塩尻[篠ノ井線]松本[大糸線]
営業キロ: 295.1 km     計算キロ: 301.1 km
運賃: ¥5,500       往復: ¥11,000
JR東日本 株主優待2割: ¥4,400
JR東日本 株主優待4割: ¥3,300
小児運賃: ¥2,750   往復: ¥5,500
学割運賃: ¥4,400   往復: ¥8,800

有効日数:   3日

大都市近郊区間内発着経路でのルールとそのルールを適用したくない場合

大都市近郊区間内発着の経路は、運賃が最安になる経路で計算されて表示します。
(まだ完全ではなく不具合が残っていますがいつか直します)→20.01で直しました
また大都市近郊区間内発着の経路は、有効日数が1日で途中下車するとご存知の通り、再入場できません(下車時、前途放棄されたものとされ、きっぷが回収されます。大回り中でしたらそこまでの運賃が追加請求されます)。

大都市近郊区間内発着の経路でこのルールの適用をしたくない場合、経路に新幹線を含めることで大都市近郊区間内発着のルールの適用をしないようにすることが可能です。

ただし、例外が3つほどあります。

  1. 東海道新幹線 米原〜新大阪間または、山陽新幹線 西明石〜姫路〜相生間の乗車を経由とする場合
  2. 旅客営業規則第86条、87条の経路上での新幹線乗車
  3. 旅客営業規則第70条の適用範囲内で、その計算経路以外での新幹線乗車

以上に当てはまる場合は、大都市近郊区間内発着のきっぷは大都市近郊区間内のルールに従います。

1.はそのままのとおりですので、2と3について説明したいとおもいます。

2.の旅客営業規則第86条、87条が適用される経路の場合、都区市内は一つの大きな駅と見なされ、そのエリアはどのような経路をとおっても構いません(戻る、重複はダメ)。このルールはこちらにも説明したとおりで、きっぷの購入時にこのエリア内の経路を指定することはできますが制限されます。制限されるというより都区市内エリア内はどういう径路を乗車しても良いため指定できるのは都区市内駅の脱出(侵入)経路だけです。脱出前(侵入後)の経路は指定できないため、新幹線を経路に含めることもできません。ただし、新幹線に乗車することはできます(別途新幹線料金は当然必要ですが)。
例をしめすと、以下の2つの経路は新幹線を指定していますが、きっぷの券面表示はされない(経路指定できない)ので、アプリでは大都市近郊区間が適用されたままです。
farert% ./farert -5 錦糸町 総武線 東京 東海道新幹線 品川 山手線 新宿 中央東線 松本 >/dev/null
<錦糸町 総武線 東京 東海道新幹線 品川 山手線 新宿 中央東線 松本 >

///適用
東京都区内[区] -> 松本
経由:[東北線]神田[中央東線]塩尻[篠ノ井線]
近郊区間内ですので最安運賃の経路にしました(途中下車不可、有効日数当日限り)
営業キロ: 235.4 km
運賃(IC): ¥4,070(¥4,070)    往復: ¥8,140(¥8,140)
JR東日本 株主優待2割: ¥3,250
JR東日本 株主優待4割: ¥2,440
小児運賃: ¥2,030   往復: ¥4,060
学割運賃: ¥3,250   往復: ¥6,500

有効日数:   1日
上記の例では、新宿から脱出していますが、錦糸町〜新宿は都区市内駅の為、どの経路を乗車しても良く、経路指定できません。
farert% ./farert -5 品川 東海道新幹線 東京 東北新幹線 上野 東北線 大宮 高崎線 高崎 上越線 渋川 吾妻線 大前  >/dev/null
<品川 東海道新幹線 東京 東北新幹線 上野 東北線 大宮 高崎線 高崎 上越線 渋川 吾妻線 大前 >

///適用
山手線内[山] -> 大前
経由:[東北線]大宮[高崎線]高崎[上越線]渋川[吾妻線]
近郊区間内ですので最安運賃の経路にしました(途中下車不可、有効日数当日限り)
営業キロ: 181.4 km     計算キロ: 186.9 km
運賃(IC): ¥3,410(¥3,410)    往復: ¥6,820(¥6,820)
JR東日本 株主優待2割: ¥2,720
JR東日本 株主優待4割: ¥2,040
小児運賃: ¥1,700   往復: ¥3,400
学割運賃: ¥2,720   往復: ¥5,440

有効日数:   1日
この経路も品川〜上野は都区市内駅で経路指定できません(アプリでも経路指定はできますが、結果は山手線内[山]として丸められています。(乗っても良いけど計算には含まれていない) 山手線内駅発着(87条)は100kmを越える場合、都区市内駅発着(86条)は200kmを越える場合に適用されますので、旅客営業規則第86条、87条の適用外の経路(100km/200km以下の経路)では、新幹線乗車で大都市近郊区間ルールを除外することができます(以下)。
farert% ./farert -5 品川 東海道新幹線 東京 東北新幹線 上野 東北線 小山  >/dev/null
<品川 東海道新幹線 東京 東北新幹線 上野 東北線 小山 >

///適用
品川 -> 小山
経由:[東海道新幹線]東京[東北新幹線]上野[東北線]
営業キロ: 87.4 km
運賃: ¥1,520       往復: ¥3,040

小児運賃: ¥760     往復: ¥1,520

有効日数:   1日
farert% ./farert -5 品川 東海道新幹線 東京 東北新幹線 大宮 高崎線 高崎 上越線 渋川 吾妻線 大前  >/dev/null  
<品川 東海道新幹線 東京 東北新幹線 大宮 高崎線 高崎 上越線 渋川 吾妻線 大前 >

///適用
山手線内[山] -> 大前
経由:[東北新幹線]大宮[高崎線]高崎[上越線]渋川[吾妻線]
営業キロ: 181.4 km     計算キロ: 186.9 km
運賃: ¥3,410       往復: ¥6,820
JR東日本 株主優待2割: ¥2,720
JR東日本 株主優待4割: ¥2,040
小児運賃: ¥1,700   往復: ¥3,400
学割運賃: ¥2,720   往復: ¥5,440

有効日数:   2日

3.の旅客営業規則第70条の適用範囲内で、その計算経路以外での新幹線乗車ですが、例をしめすと、以下の画面の2番目の経路のような場合、新幹線乗車が70条の適用時の計算経路から外れるので、きっぷ購入時に新幹線乗車する経路を指定することができません。したがって新幹線をアプリで指定しても大都市近郊区間ルールの適用となります。それでも新幹線乗車することはできます(別途新幹線料金は必要ですが)。
以下の画面の最初の経路は旅客営業規則第70条適用時の計算経路上の新幹線乗車なので大都市近郊区間ルールの適用させないことができます。
また、70条の適用経路以外(山手線の外側)での新幹線乗車は、70条や86,87条に関係なく、これまでどおり大都市近郊区間ルールの適用を除外することができます。
farert% ./farert -5 八王子 横浜線 東神奈川 東海道線 品川 東海道新幹線 東京 東北線 日暮里 常磐線 いわき >/dev/null
<八王子 横浜線 東神奈川 東海道線 品川 東海道新幹線 東京 東北線 日暮里 常磐線 いわき >

///適用
八王子 -> いわき
経由:[横浜線]東神奈川[東海道線]品川,日暮里[常磐線]
営業キロ: 284.8 km
運賃: ¥5,170       往復: ¥10,340
JR東日本 株主優待2割: ¥4,130
JR東日本 株主優待4割: ¥3,100
小児運賃: ¥2,580   往復: ¥5,160
学割運賃: ¥4,130   往復: ¥8,260

有効日数:   3日


farert% ./farert -5 八王子 中央東線 代々木 山手線 品川 東海道新幹線 東京 東北線 日暮里 常磐線 いわき >/dev/null  
<八王子 中央東線 代々木 山手線 品川 東海道新幹線 東京 東北線 日暮里 常磐線 いわき >

///適用
八王子 -> いわき
経由:[中央東線]新宿,日暮里[常磐線]
近郊区間内ですので最安運賃の経路にしました(途中下車不可、有効日数当日限り)
営業キロ: 257.8 km
運賃(IC): ¥4,510(¥4,510)    往復: ¥9,020(¥9,020)
JR東日本 株主優待2割: ¥3,600
JR東日本 株主優待4割: ¥2,700
小児運賃: ¥2,250   往復: ¥4,500
学割運賃: ¥3,600   往復: ¥7,200

有効日数:   1日


ご指摘頂いた方には、ここに感謝を申し上げます。ありがとうございました。


オプションメニュー

バージョン19.10からオプションメニューが変わりました。

以下にまとめます。

オプションメニュータイトル(*:既定) 機能説明
特例を適用する* 旅客営業規則第69条、86条、87条、88条、89条、特別運賃(私鉄競合区間)の規則の適用可否
この機能は指定実経路の営業キロを算出するのが目的で、特例を適用しないきっぷは購入できるものではありません
特例を適用しない
発駅を単駅指定* 名阪区間で発駅と都区市内指定にするか、着駅を都区市内指定にするか選択する機能(「発駅を単駅に」、「着駅を単駅に」メニューについて」参照)
着駅を単駅指定
最安経路で運賃計算* 大都市近郊区間エリア内発着で指定した経路が最安経路より50kmを越える場合に表示し、選択できる機能
大都市近郊区間内で大回りを指定すると、このメニューが表示され、指定した通りの経路で運賃を計算するものですが、この経路のきっぷが購入できるのかは知りません(高価になるだけで途中下車もできない当日限りのこの切符をあえて購入する理由は不明ですが、都区市内駅のどの駅を目的地とするか未定な時くらいには有効でしょうか)
指定した経路で運賃計算
旅客営業取扱基準規程115条(単駅最安)* 旅客営業取扱基準規程115条が適用できる経路で、選択できます
旅客営業取扱基準規程115条(特定都区市内発着)
JR東海株主優待券を適用しない* JR東日本、JR西日本管内で東海道新幹線を乗車した場合にJR東海株主優待券を使用するか選択ができます(詳細記事)
JR東海株主優待券を適用する
大阪環状線 近回り* 大阪環状を遠回り、近回りを選択可能です
この機能は営業キロ算出が目的です。実際に発券・購入することはできません(詳細記事)
大阪環状線 遠回り


2019年11月14日木曜日

BRTについて


バージョン19.10からBRTに対応しています。
BRTは、気仙沼線全線 前谷地〜柳津〜気仙沼 と、大船渡線 気仙沼〜盛 までの区間を鉄道の代わりに運行するバスです(専用道路走行バス)。

このうち気仙沼線の前谷地〜柳津は鉄道路線も並行して運行しています。
経路運賃営業キロでは鉄道路線は気仙沼線とし、BRT路線は「気仙沼線(BRT)」、「大船渡線(BRT)」という表記として指定可能となっています。
運賃計算は営業キロを通して計算せずに、鉄道線と切り離して計算します(気仙沼線も大船渡線も地方交通線です)。ただし、先述した前谷地〜柳津間は鉄道線も併走しておりますので、BRT利用においてもこの区間までの利用は前谷地より先(石巻線側)の鉄道線と営業キロを通算して運賃計算しています。
BRT路線と鉄道線の通算を切り離して運賃計算するため、割高になってしまうのを緩和する目的で近隣の路線エリアまでは乗継割引きが効き、¥100-だけ減算される区間があります。詳しくはJR東のホームページでご確認いただければと思いますが、下に表を掲載します。

BRT乗継割引が適用されると、下記の画面のように割引されているという表示になります。

下表に乗継割引区間をしめします。ただし、鉄道線〜BRT線相互のみで、鉄道線〜BRT線〜鉄道線と乗り継ぐ場合、割引にはなりません。画面の例では、気仙沼からではなく、大船渡線で一ノ関から気仙沼で乗継ぐ場合は、下表の範囲内ではありますが割引にはなりません。

割引区間
路線 駅範囲 備考
陸羽東線鳴子御殿小牛田
東北新幹線くりこま高原古川
東北線有壁仙台
仙石線陸前原ノ町あおば通苦竹、小鶴新田を通ると割引しないという点で注意
仙石線福田町石巻
東北線(岩切-利府)岩切利府
仙山線東照宮仙台
大船渡線一ノ関気仙沼
石巻線小牛田女川
また、odecaというものもあるようですが、特に対応の必要もなさそうですのでしていません。それからBRTに変わったところで仙台市内からの旅客営業取扱基準規程第114条が適用される区間がありましたが、BRTで営業キロを一旦打ち切る関係で適用されなくなりました。

2019年6月16日日曜日

チュートリアル(はじめての「経路運賃営業キロ計算アプリ」の使い方)

いまさらながら、はじめての「経路運賃営業キロ計算アプリ」の使い方を作成してみました。
なお、画面はリリース前のAndroid版のものですが、現在リリースされているものとも、iOSもほぼ同様です。

はじめて起動したときの画面から経路を作成し、一通りのつかいかたを説明しています。

経路の作成の方法は以上です。
つづきは、作成した経路についての詳細や保持方法についてです。




2019年6月2日日曜日

指定できる路線

経路運賃営業キロ計算アプリで指定できる路線は、JR旅客旅客会社6社であり、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、JR四国の全路線と、JR線の優等列車が通過する通過連絡運輸協定が締結されていると思われる会社線について指定可能です。JR東日本のBRT路線も含みます。

会社線についてはこちらをご参照ください。
BRT路線についてはこちらをご参照ください。

JR線については、JR線路名称公告、鉄道要覧に掲載している路線名で指定可能ですが、以下例外もあります。
  • 赤羽線と東北本線 大宮-赤羽の武蔵浦和経由は埼京線となります
  • 中央本線は、中央西線、中央東線としています(金山〜塩尻を中央西線、東京〜塩尻を中央東線:東京〜神田は東北線と重複)
  • 東海道本線、東北本線、信越本線など、「本線」は全て鉄道要覧の線路名称である「線」に置き換えられ、先の路線名は東海道線、東北線、信越線となります。

こちらの「路線名について」にも記載しておりますが、通称名称での表示とはなっておりません(中央東線・西線や埼京線を除く)。
例えば茶屋町-多度津間を「本四備讃線」と表示し、「瀬戸大橋線」とはしておりません。
京浜東北線、湘南新宿ラインという路線は存在しません。東京-大宮は東北線、東京-横浜は東海道線、横浜-大船を根岸線となります。

山手線も正式には品川~代々木、新宿~田端間の路線です。埼京線は本来、池袋~赤羽間は赤羽線、赤羽~武蔵浦和~大宮は、東北線の別線が正式な路線となります(本アプリではここは埼京線ですが)
別線は、JR窓口で発券される乗車券の券面表示(マルスシステム)では「東海道3」や「信越2」とかになりますが、これは全て「東海道線(西大井経由)」、「信越線(篠ノ井-長野)」、「信越線(高崎-横川)」、「信越線(直江津-新潟)」などと一般の方にも分かり易い表記にしております。これらは東北線、東海道線、函館線等でも同様です

横須賀線も正式である、久里浜~大船間としています。湘南新宿ラインや横須賀線が停車し、東海道線が停車しない東戸塚、戸塚も正式には東海道線貨物支線の一部ですので、これらは東海道線としています。鶴見から西大井、品川も同様に「東海道線(西大井経由)」としています(マルスシステムでは「東海道3」)

新幹線は以下です
  • 東海道新幹線(東京〜新大阪)
  • 山陽新幹線(新大阪〜博多)
  • 九州新幹線(博多〜鹿児島中央)
  • 東北新幹線(東京〜新青森)
  • 北海道新幹線(新青森〜新函館北斗)
  • 上越新幹線(大宮〜新潟)
  • 北陸新幹線(高崎〜金沢)
  • 山形新幹線(福島〜新庄)

このうち山形新幹線は在来線と同一線路を使用していますが、近郊区間内乗車と区別をつけて乗車したい場合用に分かれています。経路に新幹線を含めると近郊区間内乗車の条件から外れる為、最短経路計算しない。100km以上で有効期間を当日限りではなく、途中下車したい場合に有用です。


2018年9月17日月曜日

大阪環状線を通る経路

バージョン15.03から大阪環状線を2回通過することを可能としました。

大阪環状線周り方向指定について

大阪環状線を経路に追加したとき、1回目は暗黙的に最短経路で計算します。変更する場合は、1回目の経路を指定した段階でツールバーメニューから「大阪環状線遠回り」を選択してください。戻す場合は、同じボタン(メニュー)の「大阪環状線近回り」をクリック(タップ)します。
2回目の指定の際は経路が重複しない方向で自動選択されます。
(従来の今宮-天王寺間を関西線経由と指定することも可能です)
2回目の大阪環状線を指定すると1回目の経路の廻り方向は変更できませんので、1回目の経路の廻り方向を変えたい場合、2回目の大阪環状線を通ってない状態にまで戻してから「大阪環状線大回り」(「大阪環状線近回り」)を選択してください。そのあと、経路を追加していってください。




山手線の場合、1周してませんので該当していません。(品川-[外回り]-田端が山手線で、それ以外の線路は東北線、東海道線になります)。また山手線を通過する場合、旅客営業規則第70条が適用されますので最短経路で計算されます。




2017年5月7日日曜日

会社線

本アプリは、JR6社(JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州)の他に、JRとの通過連絡運輸(連絡運輸ではなく通過連絡運輸です)協定が結ばれていると思われる会社線が含まれています(事実とは別に作者が知る範囲で)。

使用可能会社線一覧をしめします

会社名路線名
(下段はアプリでの名称)
区間
青い森鉄道青い森鉄道青森ー八戸ー目時
IGRいわて銀河鉄道IGRいわて銀河目時ー盛岡
北越急行ほくほく線犀潟ー六日町
伊勢鉄道伊勢線(伊勢鉄道)河原田ー津
智頭急行智頭線(智頭急行)智頭ー上郡
京都丹後鉄道宮津線(北近畿タンゴ)西舞鶴ー宮津
京都丹後鉄道宮津線(北近畿タンゴ)宮津ー豊岡
京都丹後鉄道宮福線(北近畿タンゴ)宮津ー福知山
土佐くろしお鉄道中村線(土佐くろしお)窪川ー中村
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン妙高高原ー直江津
えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン直江津ー市振
あいの風とやま鉄道あいの風とやま市振ー富山ー倶利伽羅
IRいしかわ鉄道IRいしかわ倶利伽羅ー金沢
福岡市交通局地下鉄空港線博多ー姪浜
しなの鉄道しなの鉄道小諸ー篠ノ井
しなの鉄道北しなの線
しなの鉄道(北)
長野ー豊野ー妙高高原
松浦鉄道西九州線
松浦鉄道
有田ー伊万里ー佐世保
鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線
鹿島臨海鉄道
水戸―鹿島神宮
東京メトロ 東西線
東京メトロ東西線
中野-西船橋
東京メトロ 千代田線
東京メトロ千代田線
西日暮里-北千住
愛知環状鉄道線 愛知環状鉄道線岡崎-高蔵寺
東海交通事業城北線 城北線
東海交通事業城北線
枇杷島-勝川
近畿日本鉄道 大阪線・山田線
近鉄大阪線・山田線
阪-鶴橋
南海電鉄高野線 高野線
南海電鉄高野線
橋本-新今宮



iOS、Androidでのデータ保存について

データの保存について

きっぷホルダと保持経路一覧では経路が保存可能です
メイン画面の経路指定ビュー画面は保存されません.アプリをしばらく未使用のままにすると破棄されます。


-経路指定きっぷホルダ保持経路一覧
保持件数しない最大60経路最大100×20ノード(駅、路線数)
保存タイミング-逐次保存ボタンのタップ
削除-個別・全消去個別・全消去
並べ替え-可能不可
iTunesバックアップ-されるされる
-



2017年3月16日木曜日

会社線通過連絡運輸2

会社線通過連絡運輸のルールについてしめします。
内部データベース形式そのままで恐縮ですが、下に表を貼り付けました。
見方としては、

  • 駅1、駅2は着駅・発駅をしめし、そのあとに駅1方向の経路において許可される路線が続きます。
  • 許可路線に”0”と記されている場合は許可されないことをしめします。
  • 駅範囲がなく路線のみの場合、その路線ならOKということになります。
  • 複数の許可路線がある場合もあります。
  • cで始まる文字列は路線ではなく有効なJR会社をしめします
  • 駅1、駅2が無い、即ち、行自体がない場合は無条件に許可されていることをしめします
  • 駅1が"#"ではじまっているのは行自体がないものと同様、無条件に許可されることをしめします
  • 駅1≠0かつ駅1=駅2のレコードがある場合、発駅または着駅のみをチェックする

例をしめして説明します。
長野→豊野という経路をたどった場合、長野側は、篠ノ井線の篠ノ井ー松本間と信越線(篠ノ井-長野)全駅が許可されます。それ以外の駅との通過連絡運輸は許可されていないことをしめします。
豊野側は、豊野→長野の行を参照すると、飯山線(全線)のみが許可されていることをしめしています。

会社線通過連絡運輸のルールは以下の表のとおりの動作となりますが誤っていた場合はご連絡・コメントいただければ幸いです。

会社線通過連絡表


駅1駅2許可路線駅範囲指定路線名
津幡高岡七尾線

あいの風とやま鉄道/IRいしかわ
高岡津幡氷見線

高岡津幡城端線

#金沢津幡all ok

IRいしかわ
金沢高岡c海九四西

高岡金沢氷見線

高岡金沢城端線

金沢富山0

あいの風とやま鉄道/IRいしかわ<
富山金沢0

#金沢市振0

市振金沢0

津幡富山七尾線

富山津幡c海四西東北

#津幡市振0

市振津幡0

高岡富山城端線

高岡富山氷見線

富山高岡c海西東北

#高岡市振0

市振高岡0

#富山市振0

あいの風とやま鉄道/日本海ひすい
市振富山0

#糸魚川市振0

市振糸魚川0

#糸魚川直江津all ok

日本海ひすい
#直江津糸魚川all ok

#糸魚川上越妙高all ok

#上越妙高糸魚川all ok

#糸魚川妙高高原しなの鉄道-長野

妙高はねうま
#妙高高原糸魚川しなの鉄道-長野

糸魚川長野信越線(直江津-新潟)

日本海ひすい/しなの鉄道(北)
長野糸魚川信越線(篠ノ井-長野)

長野糸魚川篠ノ井線篠ノ井松本
糸魚川豊野0

豊野糸魚川0

豊野長野飯山線

しなの鉄道(北)
長野豊野信越線(篠ノ井-長野)

長野豊野篠ノ井線篠ノ井松本
豊野上越妙高0

日本海ひすい/しなの鉄道(北)
上越妙高豊野0

小諸篠ノ井小海線小海小諸しなの鉄道
篠ノ井小諸信越線(篠ノ井-長野)

篠ノ井小諸篠ノ井線篠ノ井松本
小諸軽井沢0

軽井沢小諸0

篠ノ井上田0

上田篠ノ井0

篠ノ井軽井沢0

軽井沢篠ノ井0

上田小諸0

小諸上田0

上田軽井沢0

軽井沢上田0

長野篠ノ井0

篠ノ井長野0

#直江津妙高高原しなの鉄道-長野,豊野

日本海ひすい/しなの鉄道(北)
#妙高高原直江津


直江津長野信越線(直江津-新潟)

妙高はねうま/しなの鉄道(北)
長野直江津信越線(篠ノ井-長野)

長野直江津篠ノ井線篠ノ井松本
豊野直江津0

直江津豊野0

博多姪浜c海九四西

地下鉄空港線
姪浜博多筑肥線

姪浜博多唐津線西唐津小城
水戸鹿島サッカースタジアム(臨)常磐線藤代日立鹿島臨海鉄道
水戸鹿島サッカースタジアム(臨)水郡線水戸常陸大宮
水戸鹿島サッカースタジアム(臨)水郡線(上菅谷-常陸太田)
水戸鹿島サッカースタジアム(臨)水戸線友部結城
鹿島サッカースタジアム(臨)水戸鹿島線
鹿島サッカースタジアム(臨)水戸成田線成田香取
北千住西日暮里武蔵野線吉川新八柱東京メトロ千代田線
北千住西日暮里常磐線北千住取手
西日暮里北千住東北線東京大宮
西日暮里北千住東北線(尾久経由)
西日暮里北千住東海道線東京横浜
西日暮里北千住山手線tdclass
西日暮里北千住埼京線tdclass
西日暮里北千住根岸線横浜関内
西日暮里北千住中央東線神田三鷹
中野西船橋中央東線中野三鷹東京メトロ東西線
西船橋中野総武線下総中山千葉
西船橋中野京葉線南船橋千葉みなと
西船橋中野京葉線(西船橋-南船橋)
高蔵寺岡崎中央西線中津川勝川愛知環状鉄道線
岡崎高蔵寺東海道線浜松刈谷
枇杷島勝川東海道線枇杷島大垣東海交通事業城北線
勝川枇杷島中央西線中津川勝川
鶴橋松阪東海道線山科神戸近鉄大阪線・山田線
鶴橋松阪山陰線保津峡京都
鶴橋松阪奈良線桃山京都
鶴橋松阪おおさか東線
鶴橋松阪JR東西線
鶴橋松阪大阪環状線
鶴橋松阪関西線JR難波志紀
鶴橋松阪片町線京橋河内磐船
鶴橋松阪阪和線天王寺久米田
鶴橋松阪桜島線
鶴橋松阪山陽線(兵庫-和田岬)
鶴橋松阪山陽線神戸舞子
鶴橋松阪山陽線瀬野五日市
鶴橋松阪山陽新幹線新神戸新大阪
鶴橋松阪可部線
鶴橋松阪芸備線広島井原市
鶴橋松阪呉線海田市矢野
鶴橋松阪山陽線姫路姫路
鶴橋松阪山陽線岡山岡山
鶴橋松阪山陽線倉敷倉敷
鶴橋松阪山陽線福山福山
鶴橋松阪山陽線尾道尾道
鶴橋松阪宇野線宇野宇野
松阪鶴橋紀勢線一身田賀田
松阪鶴橋紀勢線新宮新宮
松阪鶴橋紀勢線熊野市熊野市
松阪鶴橋参宮線多気伊勢市
新今宮橋本(和)東海道線山科神戸南海電鉄高野線
新今宮橋本(和)山陰線保津峡京都
新今宮橋本(和)奈良線桃山京都
新今宮橋本(和)おおさか東線
新今宮橋本(和)JR東西線
新今宮橋本(和)大阪環状線
新今宮橋本(和)関西線
新今宮橋本(和)片町線
新今宮橋本(和)阪和線
新今宮橋本(和)桜島線
新今宮橋本(和)山陽線(兵庫-和田岬)
新今宮橋本(和)山陽線神戸舞子
新今宮橋本(和)山陽線瀬野五日市
新今宮橋本(和)山陽新幹線新神戸新大阪
新今宮橋本(和)山陽新幹線新大阪広島
新今宮橋本(和)和歌山線
新今宮橋本(和)紀勢線
新今宮橋本(和)福知山線尼崎新三田
橋本(和)新今宮関西線
橋本(和)新今宮桜井線
橋本(和)新今宮片町線
橋本(和)新今宮和歌山線
橋本(和)新今宮阪和線
橋本(和)新今宮紀勢線



2017年3月13日月曜日

内部データベースについて

経路運賃営業キロアプリでは、内部のデータベースに複数の世代を含めています。
アプリのサイズが大きめなのはそのせいです。

データベースの内容


表記内容
消費税5%版消費税5%時代のもの
2014年消費税8%、北陸新幹線金沢開業前
2015年北陸新幹線金沢開業後、北海道新幹線開業前
2017年北海道新幹線開業後
2019年2019年度

データベースの切り替えですが、Windows版は起動引数に指定しますが、iOS版は起動したあとに切り替え可能です。

iOS


Windows

以下の文字列を起動引数に指定します。(参照:Windows版 Farertのインストール)


指定文字列
説明
tax52014年12月までの路線データで消費税5%として計算
20142014年12月までの路線データで消費税8%として計算
20152015年度の北陸新幹線 〜金沢開業後の路線データで消費税8%として計算
2017北海道新幹線 新函館北斗駅 まで開業 消費税8%として計算
上記以外最新(2019年度)版の北海道新幹線開業後の路線データ
将来的には最新データ以外はサイトダウンロードで対応したいと思いますがいまのところ考えていません

※ 過去データベースは不具合も当時のまま残っているものもあれば、修正されているものもあります。そんなに酷いものではありませんがあくまで参考(当時はこういう路線・駅があった。北陸新幹線や北海道新幹線の開業前に旅行に行った記録の取り直し等)にお役立ていただければと思います。
* 将来的にサイトダウンロードが可能になると、路線データベースは全てsqlite3という汎用データベースに格納されていますので、Excel(CSV)→ Sqlite3への変換も2クリックで行えてますので、ユーザがデータを自由に作成・改変して「昭和30年代路線情報データベース」や廃止路線を全て復活した架空の路線データベースを作ってみたりすることも可能ですね(なんの役にも立たないが)


2017年3月10日金曜日

会社線通過連絡運輸について

(本アプリでの会社線通過連絡運輸規則はこちら)
(本アプリで指定可能な会社線はこちら)
経路運賃営業キロ計算アプリは、一枚の片道切符として購入できる範囲の経路を計算することができるようにしております。
その範囲において会社通過連絡運輸の仕様は、

  JR  会社線  JR  

  JR    会社線1    会社線2    JR  

を計算できるようにしています。
ただし、会社間の取り決めにより、通しの乗車券を発券しない箇所もありますのでその場合は作者の理解している範囲で制限した仕様になっています(こちら)。

また以下の経路
  JR  会社線

  会社線    JR  

  会社線  

も指定できますし、運賃額も正しく計算できるようにしたつもりですがこの乗車券は通しで購入できるものもできないものもありこれらは未確認です。
「経路運賃営業キロ計算アプリ」では、「通過連絡運輸」が取り扱われている会社線に対応しています。「連絡運輸」が取り扱われている会社線はさらに多くありますが対応しておりません。アプリの操作時、JR-会社線-JRと指定するところを会社線までの指定で止めている場合、運賃額は合っていますが、その乗車券が発売箇所によっては購入できないことがありますのでご注意ください。この場合、指定は可能で結果表示時の注意書きで「この経路は通しで購入することはできません」とか「会社線通過連絡運輸区間ではないためJR窓口で乗車券は発券されません」などと表示するようにしています。

以下の経路はJRのなんの決まりかはわかりませんが、発券できないということで経路運賃営業キロアプリでも指定できません。

  JR    会社線     JR    会社線  

また、以下の経路も指定できません。
  会社線     JR    JR  
(会社線ではじまる経路はJR線を1指定のみ許可する)

繰り返しますが、これらの経路は1枚の片道乗車券としては発券されませんのでご注意ください。また発売箇所も発駅以外では発売しませんし、通しで購入もできるものもあればできないものもあります。

会社線通過連絡運輸の運賃額について

会社線通過連絡の運賃の計算方法についてですが知識として知っておくと安上がりにするコツも掴め経路計画の際に為になると思います。

通常の会社線通過連絡運輸の経路、
  JR  会社線  JR  
の場合、JR線はJR線のみの営業キロを通算して運賃額を算出し(1)、会社線は会社線の運賃のみを算出し(2)、その合計((1)+(2))を運賃額とします。JR線は通算されますので途中で乗車券を区切る(分割する)より普通は安くなります。
(「IRいしかわ」、「しなの北」では乗継割引(併算割引)が適用される区間があります)
それでも有効日数の計算は会社線を含めた全営業キロから算出されます。
また、学割も適用されますがこれはJR部分のみに適用します(会社線の営業キロが100キロメートルを越えた場合は会社線にも適用可能です。この場合の学割証も1枚で良いハズです)。
さらに株主優待割引も同様、JR部分のみ通算運賃に対して株主優待割引を適用してから会社線運賃額を加算します。

  JR   会社線 
 会社線   JR  
は、会社毎に計算されるため途中で乗車券を分割しても運賃額は同じです。
また、

  JR    会社線1    会社線2    JR  
のパターンで、会社線1−会社線2と購入する場合併算割引が適用されるが、上記の購入の場合で併算割引が適用されずに会社1線と会社2線を分割して購入したのと同じ計算方式を取られる箇所(「IRいしかわ」+「あいの風とやま」)もあります。










2015年8月17日月曜日

東海道新幹線のJR東日本区間

バージョン15.08からの不具合修正にて、東海道新幹線の東京-熱海間がJR東日本区間ではなく、東京-米原間はJR東海となるように修正しました。
それに伴い、以下の動作となります。
  • JR東日本管内の駅を発着とした東海道新幹線はJR東海となります。該当する駅は東京、品川、新横浜、小田原、熱海の各駅です。
  • このうち東京、品川は100km、200kmを越えると旅客営業規則第87条、86条が適用され、山手線内、東京都区内となり、新横浜は横浜市内となりますが、「経路運賃営業キロ計算アプリ」では、新幹線指定の場合はこの適用をせずにJR東海株主優待が有効な単駅発となります(このような発券が可能なのかは未確認です)。
  • 86条、87条を適用したい場合は、JR東日本管内の在来線を指定するか、(「大崎-山手線-品川」など)他路線を含めるようにしてください。
新幹線と在来線は営業キロ、運賃計算上は同一扱いですので在来線の指定でも問題ありません。敢えて新幹線を指定された場合は、JR東海路線で株主優待を行使したい場合と判断しています。

例)

新横浜から新幹線経由で静岡、富士、身延線経由で甲府へ行く場合、201km以上ですので、旅客営業規則第86条が適用され、発駅は横浜市内となりますが、JR東海区間でもありますので発駅は単駅となります(86条が適用されると、JR東日本のエリアも含むようになり、JR東海の株主優待が適用になりません)。
    
横浜市内[浜]発としたい場合、在来線も含めた指定にします。以下の例の場合、菊名-横浜線-新横浜を指定しています。

 
或いは横浜から小田原まで在来線、小田原から新幹線にしても運賃は同じです。この場合でも乗車券の券面表示は「横浜市内[浜]発」となっていると思いますので、新横浜から新幹線に乗車することも可能です。

2014年4月1日火曜日

経路運賃キロ計算アプリの使い方〜目次

はじめに

使い方

規則関連





Windows版



Android、iOS版の機能