2019年6月2日日曜日

指定できる路線

経路運賃営業キロ計算アプリで指定できる路線は、JR旅客旅客会社6社であり、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、JR四国の全路線と、JR線の優等列車が通過する通過連絡運輸協定が締結されていると思われる会社線について指定可能です。JR東日本のBRT路線も含みます。

会社線についてはこちらをご参照ください。
BRT路線についてはこちらをご参照ください。

JR線については、JR線路名称公告、鉄道要覧に掲載している路線名で指定可能ですが、以下例外もあります。
  • 赤羽線と東北本線 大宮-赤羽の武蔵浦和経由は埼京線となります
  • 中央本線は、中央西線、中央東線としています(金山〜塩尻を中央西線、東京〜塩尻を中央東線:東京〜神田は東北線と重複)
  • 東海道本線、東北本線、信越本線など、「本線」は全て鉄道要覧の線路名称である「線」に置き換えられ、先の路線名は東海道線、東北線、信越線となります。

こちらの「路線名について」にも記載しておりますが、通称名称での表示とはなっておりません(中央東線・西線や埼京線を除く)。
例えば茶屋町-多度津間を「本四備讃線」と表示し、「瀬戸大橋線」とはしておりません。
京浜東北線、湘南新宿ラインという路線は存在しません。東京-大宮は東北線、東京-横浜は東海道線、横浜-大船を根岸線となります。

山手線も正式には品川~代々木、新宿~田端間の路線です。埼京線は本来、池袋~赤羽間は赤羽線、赤羽~武蔵浦和~大宮は、東北線の別線が正式な路線となります(本アプリではここは埼京線ですが)
別線は、JR窓口で発券される乗車券の券面表示(マルスシステム)では「東海道3」や「信越2」とかになりますが、これは全て「東海道線(西大井経由)」、「信越線(篠ノ井-長野)」、「信越線(高崎-横川)」、「信越線(直江津-新潟)」などと一般の方にも分かり易い表記にしております。これらは東北線、東海道線、函館線等でも同様です

横須賀線も正式である、久里浜~大船間としています。湘南新宿ラインや横須賀線が停車し、東海道線が停車しない東戸塚、戸塚も正式には東海道線貨物支線の一部ですので、これらは東海道線としています。鶴見から西大井、品川も同様に「東海道線(西大井経由)」としています(マルスシステムでは「東海道3」)

新幹線は以下です
  • 東海道新幹線(東京〜新大阪)
  • 山陽新幹線(新大阪〜博多)
  • 九州新幹線(博多〜鹿児島中央)
  • 東北新幹線(東京〜新青森)
  • 北海道新幹線(新青森〜新函館北斗)
  • 上越新幹線(大宮〜新潟)
  • 北陸新幹線(高崎〜金沢)
  • 山形新幹線(福島〜新庄)

このうち山形新幹線は在来線と同一線路を使用していますが、近郊区間内乗車と区別をつけて乗車したい場合用に分かれています。経路に新幹線を含めると近郊区間内乗車の条件から外れる為、最短経路計算しない。100km以上で有効期間を当日限りではなく、途中下車したい場合に有用です。


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