ここではその方法についての手順をしめします。
1.任意のフォルダに配置したFarert.exeを右クリックで、「ショートカットの作成(S)」をクリックします。
2.「Farert.exe - ショートカット」というファイルが作成されますので、さらに選択しなおし、右クリックして「プロパティ」をクリックします。
3.「リンク先(T)」をクリックし、キーボードの[End]キーでカーソルを文字列の末尾へ移動し、「.exe」のあと、「スペース」を入力し、続けて「tax5」を入力します(すべて半角英数字)。
入力文字は他に以下のものがあります(後半でも詳説しています)。
指定文字列 | 説明 |
---|---|
tax5 | 2014年12月までの路線データで消費税5%として計算 |
2014 | 2014年12月までの路線データで消費税8%として計算 |
2015 | 2015年度の北陸新幹線 〜金沢開業後の路線データで消費税8%として計算 |
2017 | 2017年度の北海道新幹線 〜新函館北斗開業後の路線データで消費税8%として計算 |
上記以外 | 最新(2019年度)版の北海道新幹線開業後の路線データで消費税8%、10%で計算 |
4.「全般」をクリックし、「farert.exe - ショートカット」を任意の名前に書き換えます。
5.例では、「運賃計算2014」としました
ショートカットファイルは、デスクトップや、スタートメニューなどの起動しやすい位置へ移動してお使いください。
以上で完了です
2019年11月追記
前述したように、起動引数を指定することにより過去の路線、運賃データを閲覧することが可能です。起動引数はショートカットを作成して、そのショートカットの「プロパティ」の「リンク先」にスペースにつづけて指定することができます。
引数に指定できる文字は、以下2グループからそれぞれ1つ選択可能です。
1 税指定
tax8 tax5 tax10
2 路線DB指定
2019 2017 2015 2014
路線DBの内容は以下のとおりです。
2019 最新版 消費税8% 消費税10%
2017 北海道新幹線 新函館北斗駅 まで開業
2015 北陸新幹線 金沢‐長野 開業
2014 北陸新幹線 金沢‐長野 開業前 消費税5%
複数の文字列、たとえば、2015 2014 と2つ指定しても、2014が適用されます。
他、
2014 → 2015 → 2017 → 2019
の優先順で、ひとつが適用されます。
なにも指定しないと2019が適用されます。
消費税指定も、tax5 → tax8 → tax10 の優先順ですが、以下のルールに
従います。
- 2014とともに指定する場合は、tax8かtax5が指定可能です。それ以外の文字は無視します。
- 2014だけを指定すると、tax8が適用されます
- 2015、2017はtax8のみ指定可能です。tax8を指定しなくても、tax5を指定しても、tax8が適用されます。
- 2019は、tax8とtax10が指定可能です。デフォルトはtax10です。tax5を指定しても無視されます.
- なんにも指定しないと、2019 tax10 となります。
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