2015年3月10日火曜日

分岐特例の補正


東京から新幹線に乗車して、名古屋から中央線に乗って多治見まで行く場合、




東京
東海道新幹線
名古屋
中央西線
多治見

と実際の乗車経路を指定してゆきますが、多治見を選択した時点で経路ビューは以下のように書き換わっています。

東京
東海道新幹線
三河安城
東海道線
金山
中央西線
多治見

こちらは、運賃計算上の経路となります。実際の乗車券の券面表示の経由は「新幹線・金山・中央西線」と表示されており、名古屋経由で乗車可能ですが名古屋駅での途中下車はできません(新幹線の自動改札は通ります)。(「分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例」旅客営業取扱基準規程151条)


また逆方面からの場合、以下の左のように指定でき右のように変換されます。
多治見 多治見
中央西線 中央西線
名古屋 金山
東海道新幹線 東海道線
東京 三河安城
東海道新幹線
東京
この場合は良いですが、名古屋から東海道線で大阪方面を指定する場合、以下のようになり指定することができません(直前に東海道線を指定したことになっており東海道線が選択不可になっています)。

この場合、戻るボタンをタップして「東海道線−名古屋」の行をいったん削除します。


削除後、(追加)をタップします。
東海道線を選択して継続してください。
以上の操作になります。はじめから以下のように選択していくと問題ありません。
多治見
中央西線
金山
東海道線
大阪

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